予算と実績と私

趣味はゲームと株です

小型成長期待株リスト(随時更新)

決算期もほぼ終わったので恒例のスクリーニングをば。
時価総額が小さいのは時間がなかったからですね。
50億以下でも良さそう。

 

スクリーニング条件
時価総額50億円以下
・上場年数10年以下
・営業利益率10%以上
・ROE10%以上

 

memo: 買うとき確認したい点
・節目
時価総額ライン
信用買い残

 

 Mマート (2019/2追加)

飲食卸ECサイト。顧客は宿泊・飲食業界の卸業者。買い手と売り手のマッチング系。
プラットフォームビジネスなのでトップラインが伸びるかどうか勝負。現状はメインのECサイトのユーザー数は伸びてはいますが、盤面を一気ににとれる投資(マーケティング)ができると非常に面白そうだなあ、と。
 社長インタビューを読んでも80歳代だが問題解決意識や現行のマーケットへの感度も高い社長なのが驚き。決算資料も欲しい情報がきちんと開示されてて好印象。
来月決算発表。
時価総額の軽さ(2019/2月現在30億円以下)と直近IPOからの下へズルズルなので、キチンとダブルボトム見て入りたい。
  
 

 

 

コラボス(2019/2追加)

コールセンター向けクラウドサービス。
コールセンターと聞くだけで地味だなあ、と。コールセンターにクラウドサービスとか導入するのってフロント業務の中でも後回しにされそうだし。従って市場小さいんじゃないの。そんな考えが時価総額に表れているかと。
個人的に気になったのはニュースリリースの継続利用割合における3年以上継続率62%。これ経年で見たい。
会社自体は5YCAGRで売上9%営業利益12%と安定成長なのにこの株価。時価総額100億はないよね、と言われているかのような値動き。売上との相対感的にどこかで見直し買いは来てもいい。
500円代で買えればリスク小さいんでないの。

 

 

チエル(2019/2追加)

教育ICT。機器の製造開発が重たそう、教育系は教えることも毎年変わるし…いうようなイメージなのですが、粗利率は50%。イメージが間違っているか、売値を上げている参入障壁がありそう。いやでも製造でこの粗利率は高くないか。一方でトップラインの伸び鈍化は気になる。
直近安値を更新し時価総額20億円台(2019/2現在)だが、この時価総額にいる銘柄ではないようにも思えるし、要精査。

 

 

夢展望(2019/4追加)

上場詐欺と騒がれた当社。RIZAPグループに入ってからのてこ入れが気になる。

株価でも期待値を織り込んでおり、2017年前半にテンバガーを達成している。がそこから逆テンバガーして現在に至る。
業績自体は18/3期の1Qに負ののれんで営業利益(IFRSのため)が出ている分を除いても、前期黒字化。19/3期も粗利率の改善を見込んでおり、業績は普通に伸びるのでは。トップラインの伸びに利益がついていくかどうかが分水嶺

特筆すべきはRIZAPグループによるマネジメントによる業態の正常化。経営のコントロールだけでここまでいくんだなあ、という勉強材料になる。開示はこちら
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成長戦略についての開示も詳しくなされている。CRM・カスタマーサクセスの強化ってところですかね。個人的にはライブコマースは面白いのではないかと。

ただ、やっぱり結果が欲しい。営業利益での成長が見えるかどうか。

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2019/4現在、450円で時価総額50億円の位置。去年思惑で大相場やっているので次は業績相場。業績成長が見えるなら投資対象になる。一方で赤字スレスレの今の水準が常態化するなら買えない。また、流行れば伸びる業種なので、それを見てから入るのでも間に合う。